1882年に誕生したクエルボ・イ・ソブリノス(CYS)では、2003年よりそれぞれの分野でひときわ優れた活躍を見せ、国際的に高い評価を受けた優秀なラテン系民族を称えて賞を授与してきました。
キューバとラテン系民族の文化と最高のスイスの時計製造技術の融合。その背景や遺産は、今日、クエルボ・イ・ソブリノス(CYS)の誇りとなっています。
2003年、クエルボ・イ・ソブリノス(CYS)・ラティーノ・インターナショナル賞の記念すべき最初の受賞者はスペイン人の撮影監督、ペドロ・アルモドバルでした。
『オールアバウトマイマザー』にてアカデミー賞外国語映画賞を受賞。『トーク・トゥ・ハー』でアカデミー最優秀オリジナル脚本賞を受賞しています。
2006年カンヌ国際映画祭では『ボルベール<帰郷>』で脚本賞、主演女優賞(ペネロペ・クルス主演)を獲得。
音楽活動をしていた経歴などもある芸術に秀でたスペインを代表する映画監督です。
2004年受賞者、アンディーガルシア氏は、礼儀正しくあまり目立ったことを好まない主演俳優。アンディ・ガルシアは誰もがうらやむような映画作品のクレジットに名を連ねながらも、自分のルーツを大事にし、理念を貫く人として知られています。
神経質な役柄の印象と重ねて見られがちですが、彼自身はラテン系民族として受け継いだ文化遺産を今も非常に大事にしています。
彼が5歳のとき、一家はカストロ政権から逃れるためキュ−バからマイアミへ移住してきました。
その後、商業作品、ドキュメンタリー作品、両方の参加を通じ、アウトゥーロ・サンドヴァル、イスラエル・カチャーオ・ロペスといった素晴らしいキューバ人達を称賛してきました。
「ザ・ロスト・シティー」では、アンディ自身が監督、製作、主演を務めました。
作品は、動乱のキューバ革命中のハバナが設定の小説を元にしたフィクション映画となっています。
キューバへの尽きることのない強い愛、ルーツへの情熱、最高を目指すひたむきな姿勢、こうした理由から彼はCYSラティーノインターナショナル賞を受けるにふさわしい人物として候補にあがり受賞に至りました。
ラティーノ・インターナショナル賞で贈呈されるのは、受賞者のために特別に製作され、彫刻が施された特別なクエルボ・イ・ソブリノスの高級腕時計です。腕時計の授与は、アンディ・ガルシアが「ザ・ロスト・シティ」を撮影中、彼のマイアミの自宅で行われました。
2005年以降の受賞者についてはスペイン生まれのオペラ歌手、3大テノールの一人としても有名なプラシド・ドミンゴが受賞しています。
歌手の他、指揮者、歌劇場芸術監督としても世界で活躍する多忙な国際人であるためか、残念ながらスケジュールの調整が整わず、授賞式は現在まで行われていません。
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